食べること、皮膚の治療でアレルギー予防、ガイドラインが変わる!

食べることと、皮膚の治療でアレルギーの予防を、ガイドラインが変わる!

 食物アレルギーや皮膚炎の予防のため、授乳中のお母さんは卵などを控え母乳に出るのを避け、離乳食を遅らせると言われて来ましたが、まちがいであることが分かりました。2015年イギリスの研究でピーナッツを食べた方がピーナッツアレルギーが少ないことがわかり、2016年日本の研究でも卵を早く食べた方がアレルギーを大きく減らすことが分かりました。この結果、お母さんは食事を控えない、離乳食は遅らせない方が良いことがわかりました。日本小児アレルギー学会のガイドラインも大きくかわりました。

 家庭でチリやホコリに混じった、卵や牛乳の小さな粒子が皮膚から入るとアレルギーが起こります。乳児のときから皮膚の湿疹があれば保湿剤を、必要があればステロイドを使って治療し皮膚炎や食物アレルギーを予防しましょう。お布団のダニに対してアレルギーが成立すると大変治りにくくなります。新しいアレルギーの考え方についてはプリントを用意しています。スタッフにお尋ねください。

 軟膏の治療法としてはプロアクティブ療法が有効です。google など検索で「九州大学」「皮膚科」「プロアクティブ療法」と入れると、厚生労働省の研究班がまとめた治療法が出てきます。ご覧ください。