生後2か月から初めてワクチンのママ、パパへ

生後2か月を過ぎると病気にかかりやすくなる

 赤ちゃんが生後2か月を過ぎるとママからもらった免疫力が下がりはじめ病気にかかりやすくなります。だからワクチンの接種が始まるのです。10年前までは多くの子どもさんが細菌性の髄膜炎、敗血症、肺炎にかかり、入院したり、亡くなったり、障害が残ったりしていました。2008年12月19日に欧米で使用されていたヒブ(Hib)ワクチンが日本にやっと導入され、その後小児用肺炎球菌ワクチン、ロタワクチンなどが相次いで導入され、多くの子どもさんが病気にかからなくなりました。

 ワクチンの効果で小児の入院患者さんが激減

 鹿児島県の小児の入院患者さん(15歳未満)でみると、2005年1年間でのべ約90000人の方が入院していましたが、2014年にはのべ約60000人に減少しました。2018年は丸3年以上たっていますのでさらに減少していることでしょう。これは日本全体で同じ傾向です。

 ワクチンスケジュールはクリニックのスタッフに

 ワクチンをどんな順番で接種したら良いか相談したい方は、クリニックのスタッフにお声かけください。接種前に来院していただくのが一番ですが、お電話でもお答えしております。当院のスタッフは小児のワクチンについては2か月に1回、勉強会で勉強しております。わからないこと、心配なことがありましたら何でもおたずねください。

 ヒブ(Hib)、肺炎球菌、B型肝炎、ロタのワクチンから

 生後2か月から4つのワクチンが接種できます。鹿児島市ではロタワクチンの補助を受けられます。以前は約3万円かかっていたのですが、市が1万2千円補助してくれますので、約1万6-7千円の出費で受けられます。約80%の子どもさんが接種を受けており、重症のロタウイルス腸炎は10分の1に減少し、入院患者さんも激減しました。是非、考えてみてください。