おとなで風疹が大流行、お父さんも風疹のワクチンを!

おとなで風疹が大流行、お父さんも風疹のワクチンを!

風疹とはどんな病気

 風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症です。主な症状として発疹、発熱、リンパ節(特に耳の後ろの)腫れが特徴です。発熱は3−4日ですが、発疹の前1週間と後1週間までは感染力があります。この感染はうがい、手洗い、マスクで予防することは難しいといわれています。ワクチンがただ一つの予防法です。

先天性風疹症候群とは

 妊娠20週ごろまで、特に初期に妊婦さんがかかると、胎児に風疹ウイルスが感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や発達の遅れ等の障害をもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。これらを先天性風疹症候群といいます。妊娠を希望される女性は妊娠の2か月前までに2回のワクチンを接種することをお勧めします。

30代から50代までの男性に風疹発症が多い

 現在の風疹の95%はおとなの人です。これは風疹の定期接種が39歳〜56歳までは女性が1回だけ、28歳〜39歳は男女とも1回だけ、28歳より若い人は男女とも2回接種となっているため、30〜50代の男性が圧倒的に多いことになります。そして妊娠中の女性に感染させることがあります。

風疹の抗体検査や2回目のワクチンを

鹿児島市では妊娠を希望される女性やその家族は風疹の抗体価を無料で検査できます。抗体価が低いか、1回しかワクチンを受けていない人は2回目の風疹ワクチンを受けてください。現在は風疹単独のワクチンが製造中止の方向にあるため麻疹・風疹の混合ワクチンになります。ワクチン接種に3500円の助成を受けられる方もいます。お電話等で当院までご相談ください。