離乳食、アレルギーとカロリーを考えましょう!

「離乳食」アレルギーとカロリーをもういちど考えなおしましょう!

1、離乳食を遅らせてもアレルギーの予防になりません

2008年、イギリスのラック博士らは赤ちゃんの肌をピーナッツオイルでふく習慣でピーナッツの食物アレルギーが起こることをつきとめました。2016年、日本の大矢先生らは卵アレルギーの多くも、乳児期、卵の粉が肌から入ることが原因であることを科学的に示しました。アレルギーを心配して離乳食を遅らせても効果はありません。スキンケアの方がアレルギーの予防になります。5か月になったら離乳食を始めましょう。

2、離乳食は体積の割にカロリーが低い

5か月から離乳食が始まっても、7倍がゆやペースト状の野菜から進まず、体重がふえない赤ちゃんを時々見かけます。7倍がゆは水が多いだけでほとんどカロリーはありません。お粥の濃度をあげること、カボチャやいも類などをふやすこと、タンパク質の多い、とおふ、お魚のほぐしたもの、しらすぼし、卵の黄味などもあげましょう。それでも7か月ぐらいでは、70−90%のカロリーは母乳やミルクから取っています。離乳食は体積の割にカロリーが低いので、母乳やミルクも重要な栄養源です。